今月は「あやとび」に挑戦してみます
一日5分の体力づくり=なわとび(2)
コチラの記事 で書いたように、昨年のクリスマスに、毎日縄跳びをすると決めました。雨の日など、時々お休みはありますが、なんとか続いています。
最初は30回跳ぶのが大変でしたが、今では100回跳んでも、少しハアハアいうくらいすむようになりました。
ほぼ毎日縄跳びをしていて気がついたことがいくつかあリます。
物理学では理解できない不思議
まず、早く跳ぶより遅く跳ぶほうが負荷が高いということです。
普通は200グラム以下の跳び縄ですが、私が使っているのは、トレーニング用の500グラムのものです。ですから縄を回すだけでも、けっこう腕に負荷がかかります。
物理学的に考えれば、縄を回すのは、ゆっくりより早い方が遠心力は強くなるはずです。ですから早く回すほうが大変だと思っていました。しかし、現実は違いました。
100回跳ぶのが当たり前になってきたころに、試しに少しゆっくりと縄を回して跳んでみました。すると、40回くらいでまず腕が辛くなってきました。そしてすぐに、足の方も辛くなってきます。
それまでの少し早い目だったら、80回くらい跳んでからようやく疲れを感じてくるくらいに体力がついてきたのです。ところが、縄をゆっくり回すと、その半分くらいで疲れを感じだすのです。
その後は、また楽になったり辛くなったりの波が来ます。そして、100回跳び終えると息はそれほど上がらないのですが、全身がクタクタになります。この状況は今でもほとんど変わりません。
同じ100回なのに、縄を回す速さが遅いほうが疲れるのです。
どういう理屈なのでしょう?
未だにわかりません。
物理学で理解できる現象もある
2つ目は、重い縄は普通の縄より早く回すのはむずかしいということです。
私は、小学生の頃には平気で二重跳びを100回くらいは跳んでいました。もちろん跳び縄は軽いものでした。でも試しにやってみる気になったので、ある日重い跳び縄で二重跳びに挑戦しました。しかし、予想通りにまったく間に合いません。
しかも縄が重くて硬いので、足に当たるとむちゃくちゃ痛い。
早い目の一重飛びならできても二重跳びができるほどの速さでは回せないのです。
二重跳びに挑戦するにはもっともっと体力をつける必要があることがわかりました。
この現象は物理学的な予想通りでした。
目標は普通とあやとびと100回ずつにしました
二重跳びはずっと先の課題になりそうなので、腕を交差したり戻したりする「あやとび」に挑戦してみました。一応3回までは回せましたが、4回目に足に引っ掛けました。
やはり重い縄は思い通りに動いてくれないのです。
あやとびをはじめてから5日になりますが、未だに4回連続でしかできません。
今月は、できるだけゆっくり100回と、あやとびを連続でできるだけたくさん跳ぶことに挑戦します。
普通の跳び方とあやとびで200回できるようになるといいなぁと思います。
はてさて、いつ頃にこの目標は達成できるでしょうか?