国会で「サクラを見る会」の話は棚上げに!

至急、新型肺炎の緊急対策を実施するための議論を開始して欲しい

ついに、武漢(ウーハン)に行ったことがない人が新型コロナウィルスに感染したことが確認されました。

武漢からの観光客を乗せた奈良県のバスの運転手さんだそうです。

厚生労働省・結核感染症課の日下英司課長が会見で

今回は聞き取り調査中では、(バスの乗客に)明らかに肺炎のような症状の方がいたということは今のところは聞いてないため、一つ大きな違いかなと思っています。

と述べたのです。

つまり、症状がまったく(あるいはほとんど)ない感染者がバスに乗っていたということです。つまり、生活空間の中に症状がないけれども感染している人がいれば、感染が広がるということです。

すでに同様の事態が、日本のアチラコチラで起こっているということです。

感染源となる可能性がある人が202人、今日東京を歩く

さてわが日本国政府は、武漢にいる日本人を「希望があればチャーター機で帰国させる」政策を取りました。その結果、2020年1月29日の朝、206人が帰国しました。

NHKの報道 によるとその中に体調が悪い人が数人いて、少なくとも4人は病院搬送されます。残りの202人も検査を受けて、自宅か国が用意したホテルで待機し、毎日健康チェックを受けるそうです。

このニュースを読んで、残念ながらわが国の政府は危機管理能力がないと、改めて思いました。

すでに国内で、症状のない人から感染した人がいるんですよ!

にもかかわらず、同様な感染源になる可能性が高い人を202人も、東京都内を歩いて行動していいという判断をしたんですよ!

バカじゃないですか!!

いったん本格的な感染が始まれば、あの中国政府が人口1000万人の武漢を封鎖しなければならなかったような事態になるのですよ!

東京圏封鎖を想像せよ

東京で同様な事態がなったら、はたして封鎖できるのでしょうか?

いわゆる東京圏にしぼっても3500万人いるんですよ。

まぁ、わが日本国政府は「国民を守る」という名目で武漢から帰国するために1人8万円出せ というくらいですから、仮に十日入院させるとなれば、さらに10万円出せといいかねないでしょう。

仮に一人あたり20万円必要で、帰国希望者が650人くらいだそうですから、1億3千万円ですね。その節約のために、東京で感染が広がれば、東京圏を武漢と同様の閉鎖しなければならないという可能性が0ではないのです。

もしそうなったら、首都圏直下型地震くらいの被害が現実のものになるかもしれません。

もう手遅れなのかもしれませんが、いくら対策をしてもいいくらいの事態なのではないでしょうか?

そのためには今日明日中に数億円、さらにその後もいくらかかるかわからないわけです。来年度予算がどうのこうの言う前に、緊急立法が必要になるかもしれません。

その辺りのことは、門外漢ですし権限もないので、一私塾の主宰者である私には想像もできません。

それでも、政府が返事をする気もない「桜を見る会」や自民党内の1億5千万円のやり取りをダラダラする暇はないのではないか? と感じるのです。

今この瞬間の10億円で4月あたりの何十兆円もの損害を防げるかもしれないのです。

それくらいの想像して、緊急対策をする必要がある事態なのではないかなと素人なりに思っております。

私がバカで、杞憂の終われば良いのですが、、、

私にできることは、せめて体力を維持強化するために、縄跳びをするくらいですが、、、