終活の絵本かと思ったら「死を想う」絵本だった
メメント・モリ(死を想え)というと、藤原新也氏の写真集「メメント・モリ」 が有名ですが、この 絵本「このあと どうしちゃおう」もなかなかおすすめです。
ただし、特定の宗教を信仰されていて「あの世はこうである」とか「本当の神はこのようなお方である」といった 確信 をお持ちの方にはおすすめできません。
ふざけるな
と思われるでしょうから。
でも「神様なんかいない」と思っている人や、「本当のところはどうなんだろうなぁ」というくらいの信仰をお持ちの方なら、たぶん楽しんで、そして明日を生きていく勇気が湧いてくる絵本だと思います。
死んだあとについての「妄想」がすごく楽しいからです。
私はこの数日、毎日読んでウキウキした気分です。